ファルーフ・ルジマートフ インタビュー
インタビューを行ったのは、レニングラード国立バレエ来日公演の楽日も近い1月末。
公演前の慌ただしい時間を割いて、DDD編集部の取材に応えてくれた。
途中、舞台裏に移動した際、彼自身が踊って見せ、団員たちの指導にあたる一面も。
日本で何度も踊り続けてきたルジマトフ。芸術監督に就任して彼の中で何が変わり、
何が変わらなかったのか。ルジマトフの今に迫った。

芸術監督就任のニュースは、世界中のバレエ関係者を驚かせました。ご自身はどのような心境だったのでしょう。
「昨年5月、劇場総裁ケーフマン氏にサンクト・ペテルブルグのレストランに招かれ、そこで芸術監督の話を提案されました。そこでほぼ即決しました。キーロフ・バレエでは、ほとんど踊っていませんでしたし、ダンサーとしてのキャリアが終わりに近づいていることは感じていましたので」
良いタイミングだったということですか。
「そうです」



