SPECIAL ISSUE|SPECIAL
THE BLACK EYED PEAS アップル&タブーインタビュー
踊ることは、生きること。
ブラック・アイド・ピーズが全ての“パーティー”をLockする!
ヒップホップ×エレクトロの超融合とも言うべき『THE E.N.D.』、
その魅力を、ダンスという視点で切り取ろう。
真骨頂のフリースタイルはもちろん、タイ舞踏まで取り込んだというアップルとタブーによるパーティ=ダンス=人生観を心ゆくまでご堪能あれ。

――まずは今回のニューアルバム『THE E.N.D.』を、ダンサーの目線で解説してもらえますか?
タブー(以下:T) 今作を自分たちの目線から見ると“エレクトリックスタディックファンク”という風に名付けたいと考えているんだ。そこにはもちろんブラック・アイド・ピーズの持つユニークさ、そして自分たちのオリジナリティが入っていると思っているよ。基本的にはエレクトロという音楽にすごくインスパイアされてきたから、その辺が強く出ているね。前作、前々作のアルバムでもエレクトロの実験的なこと、“自分たちがエレクトロをやったらどうなるんだろう?”という試みはしてきたんだけど、今回はその色が更に濃くなっていると思う。やっぱり僕らはダンスミュージックの影響を受けているから、その部分が全面に出てきたね。
アップル(以下:A) ダンスミュージックというものに統括したアルバムに仕上がっているんだけれど、とてもフューチャリスティックであり、テクノロジーを使って自分たちが何をできるのか試したんだよね。いろいろなエディット/手法をふんだんに使ったアルバムだ。その背景には、自分たち自身が夜遊びをしてパーティーに行ってクラブに通って、という日常生活の中に流れる空気感のようなものがあって、それらがアルバムや曲に反映されているんだ。
――毎回ダンスパフォーマンスがすごいけど、今回の見所は?
T 『ブン・ブン・パウ』(1stシングル)で言うと、その中に出てくるダンスはアンドロイド――未来における自分たちがアンドロイドのダンサーであるというイメージを持っている。今回の振り付けを担当してくれたのがファティマ・ロビンソンというコレフォグラファーなんだけど、タイ舞踊からの影響も取り入れていているんだ。
A 今作に限ったことじゃないんだけれど、僕は“生のエネルギー”というのを大事にしているんだ。今回も自然体であることを大切にしているけれど、もっとビジュアル的なことや照明やライティングで、“レイヴ”の雰囲気を感じてもらえるような大きなプロダクションになっていると思う。今後もそういうパフォーマンス的な方向性に行くんじゃないかと自分たちは考えているんだ。
この続きは、DDD8月号 vol.35でご覧ください
















