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SUNDAY in the PARK with GEORGE 宮本亜門×石丸幹二×鈴木蘭々インタビュー

SUNDAY in the PARK with GEORGE
宮本亜門×石丸幹二×鈴木蘭々インタビュー


パルコ・プロデュース公演
ブロードウェイ・ミュージカル
『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ』
-日曜日にジョージと公園で-


ピューリッツァー賞にも輝いたスティーヴン・ソンドハイムの傑作ミュージカル『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ』が、いよいよ日本で上演される。フランスの画家、ジョルジュ・スーラの人生とともに人と人とのつながりの大切を描いたこの作品の演出を手掛けるのは宮本亜門。今回は、その宮本と、劇団四季退団後2作目となる主演のジョージ役の石丸幹二、セレステとジョージの元妻という全く異なる2役を演じる鈴木蘭々の3名に話を聞いた。

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――まず、宮本さんから、この作品のご紹介をお願いしたいのですが。

宮本(以下M) 1幕で、ジョルジュ・スーラという後期印象派の画家の人生を追っていて、2幕でその曾孫である現代アーティストに受け継がれていくという話です。アートや人生といういろいろな意味が含まれているし、人間が物をクリエーションするって何なんだろう?ということを歌を中心に展開していきます。スーラは31歳で死んでいて、どちらかというと異端児とされていた人なんですけど、世間からマイノリティとされている人間も作品は認めている。いろんな人がいて素晴らしいという考えが内容の軸になっています


――作品自体の印象はいかがですか?

M ブロードウェイで観ましたが、最初変わった作品だなと思いました。1幕と2幕があまりにも違うので、劇場を出た後、「おもしろい!」と「不思議だな」という2つの思いが交差しましたね。かなり実験的なところはあるんですけど、テーマや時代を超えて分かり合っていくものがあるという意味では、当時にしてみれば精神世界のことを見事に語っている作品でしたね。


――石丸さんもご覧なったことがあるようですね?

石丸(以下I) ソンドハイムのものをいろいろ観てみたいと思っている時に、ちょうどこの作品をやっているということを耳にして、期待いっぱいで観に行ったんです。10年前の初演はビデオで1度観ていましたが、まったく違う手法でした。だから、同じ絵が出てきて、同じ音楽が流れていても、受けた印象が違ったんです。いろんな見せ方ができる作品なんだと思いました。どうしてももう一度観たいと思って、翌日のチケットを買ったくらい僕のツボにハマりましたね。そんな作品に出演できることになってうれしかったんですが、いざ自分が演るとなると、1幕と2幕でキャラクターが違ったり、個人的に、「この音楽、歌いこなせるのかな」っていう楽曲もあったりして、漠然とした不安がありました。でも今は、亜門さんにすべて委ねよう、と(笑)。


――蘭々さんは、この作品の印象はいかがですか?

蘭々(以下L) 1番最初にいただいた台本が本当に難しくて、目がしばしばしてました(笑)。どうなっちゃうのかなって思ってたんですけど、本になってきた時には情緒が汲み取りやすくなっていました。本読みの時に皆さんのキャラクターが上乗せされて、すごく流れが読めた感じでした。私は、オーディションを受けさせていただいたんですけど、長い稽古での舞台に参加したかったっていうのがありました。このところ、あと2週間とか、1週間で幕が開くっていう作品ばかりだったので。長い稽古の作品にたどり着けただけでありがたいです(笑)。


この続きは、DDD8月号 vol.35でご覧ください

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